宛名書き封筒のレイアウト【縦】どう書くか?
毛筆で宛名書きをご検討されていませんか?
結婚式や会社のご案内。今はデジタル化が進んでいて印刷がほとんどだと思います。
その中で毛筆で書いてある宛名、自分の名前が書いてあるのをみたら手にとりませんか?
目立ちますよね!
確かに!
gotabouさん
ここぞ!というときに毛筆の宛名を活用してみませんか?
もちろんご自身で書きたい!というのもベストなレイアウトも紹介していきます!
- 洋1サイズ封筒(縦)の基本的なレイアウト
- 連名の時のポイント
- 会社名がある場合は?
- 様も大切
洋1サイズの封筒基本的なレイアウト
洋1サイズは176×120です。
大きくしてみますね!
こちらは婚礼用で書くことが多いですが、SHOPオープンのおご案内などに使用している封筒です。
連名の時の封筒
縦書きで書く習慣がないと難しいですよね。
宛名書きを筆で書く場合は左(名前)から書きます。
右(住所)から書いてしまうと墨が乾き切っていないため、次に書くと用紙が汚れます。墨の付け方に気を付けていても早く書ける人は乾ききれなくなることもあるのです。
右利きだからね!
gotabouさん
速乾性のある墨を使うと便利です。
連名の時は右よりに書きます。
なぜに?
gotabouさん
封筒書きは文字も大切ですが余白もポイントにして書きます。
もっとわかりやすく家族構成のレイアウトで説明してみます。
家族名がある時の封筒
家族での招待する場合はどうでしょうか?
わかりやすくするために住所なしでの説明してみます。
住所がない場合は手渡しののときです。
では、左右見比べて見てください。
左側の画像を見ると・・・
狭い!
gotabouさん
言われなければ気にならないですが、余白も綺麗に見せるコツです。
ただ、あくまでも①はあくまで家長なので封筒の中心に書くのが基本です。
右より過ぎると②の「和子」さんが中心になってしまいますので微妙な中心をポイントにしてみてください。
会社名がある時の見本
- 中心は会社めいや氏名
- 住所と氏名(中心)の間に部署や支店名など書きます。
会社名だけの場合は御中ですね!
gotabouさん
住所が長く二行になってしまう場合や部署がある場合も連名と同じ様に余白を大切にして右よりから書き始めます。
「様」も大切に
あらゆる場面で「様」は使われます。
全部で14画です。
ポイントは
二本の縦線を垂直に書くことを心がけてください。
「へん」よりも「つくり」右側を大きめに書くとかっこよく見えます。
まとめ
- 宛名書きは左側(名前)から書く。
- 連名の時は中心より少し右よりに書く。
- 余白を大切にする。
- 最後の「様」は「へん」よりも「つくり」右側を大きめに書く。
いかがでしたか?
筆だけでなく、様々なシーンで宛名を書くときにもポイントになると思います。
特に婚礼の招待状は結婚式のイメージにも繋がります。大切なシーンにも毛筆を活用できたらいいなぁと思います。
想いが届きますように。
今日もありがとうございます。