大切なとき 心をつかむ 筆文字で

筆耕士という職業について(その1)

    
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筆耕士という職業について(その1)

筆耕士という仕事はどのようなものでしょうか?

  • 宛名書き
  • 席札
  • 熨斗
  • 目録
  • 式辞
  • 胸章
  • 賞状

御朱印書きやお手紙や受験に関わる書類などのようなこともあるでしょう。

つまり

筆で文字を書くということです。

ブログやインスタからの筆耕士になるためのことについてお問い合わせがあったので今回はどのようにして筆耕士を目指してきた道のりについてお伝えしていきます。

  • 書道経験があれば出来るのか?
  • 筆耕士の仕事の見つけ方
  • デパート筆耕

筆耕は書道経験があれば出来る?

出来る。と言いたいところですが

恐らく活躍している筆耕士は「難しい」正直に「出来ない」というのではないかと思います。

 

ただ・・・・・

 

頼んでくれる方がどの程度のものを求めているか?によります。

例えば町内会のお祭りで「チャチャっと奉納を書いて。」とか。

Aくん

誰も書けないから御祝を書いて。とかね。

Bさん

ボランティアだったら積極的に経験して良いと思います。

物がなくなっても経験はなくならない、経験ほど自分の財産になるものだと感じていたので

無償でもいいからと書いたこともありました。

書いて満足ではなくて、

「もっとこうすれば良かった。」などの課題という

「次!」のことが見つかるからです。

 

 

しかしながら

文字を書くことを追究する身であれば

プロとして最大限のものを提供したい!と思うはずです。

わかりやすくいうと

書くことが苦ではないと出来ないことです。

筆耕士の仕事の見つけ方は?

書道をやっていた。

筆文字には自信がある。

という方は腕試しとして「筆耕者募集」「筆耕経験者」を応募してみてはいかがでしょうか?

他にも

などにも応募や提案が出来ます。

 

 

私は筆耕士になるまではお花の仕事をしていました。

詳しくはプロフィールに書いてありますが

筆耕士をしていこうと腹を括った時から筆耕士としては

現実的に無理なことを承知の上

募集している筆耕会社で研修させてもらいました。

書き手(筆耕士)ではありません。営業事務です。

何が知りたかったのか?

・筆耕を扱っている仕事の流れ。

・仕事はどんなところから依頼があるのか?

・現場の声、ご依頼者の要望。

・筆耕士の人がどんな気持ち、志しで向き合っているのか?

どうだったの?

Bさん

筆で書く人が少なくなったとはいえ、

まだ需要があること書ける人は忙しいということ。

 

わかっていたけれど痛感してきたのと同時に

到底 書き手(筆耕士)になれない・・・

ということでした。

 

そこから実用書道を改めて学び直し筆耕の勉強をしました。

何を学んだか?

・楷書の基本

・ハガキ、封筒のレイアウト

・熨斗紙・祝儀袋・目録の書き方

・式辞

・リボン

・賞状の書き方

レイアウトで計算機をたたき、

コピー用紙で練習し、

本物の用紙で書き、

またレイアウトの書き直し、消しゴムのカスが溜まり、

また書く、書いて書いて書いてばっかりでした。

中指の爪が変形しました。

脳から汗が出るとは こういうこと。

Bさん

デパートの筆耕は?

書いてばかりの日々と同時に

筆耕募集を探し熨斗を書く仕事をしました。

繁忙期のデパートです。

応募要項に有段者、書道経験と

書かれていれば筆耕経験がなくてもチャレンジしてみる価値はあると思います。

 

面接では履歴書と課題を提出です。

半紙に

会社名・役職・名前

何を聞かれる?

Aくん

筆耕経験は?

もちろん、「なし・・・」

そこで活きるのが経験です。

正直に答えました。

「無償で…なのですが宛名書きを書いたことがあります。」

その時に「持ってきました。」と提出しました。

そして採用が決まり初日は・・・

 

とても緊張しすぎて初日は膝の裏から汗が出ました。

膝の裏って・・・という感じですが。

「太田」と書かなければいけないところ

「犬田」と書きました。

*真似してはいけません。

真面目に、どうだったの?(2回目)

Bさん

繁忙期という短い期間でしたら挑戦しやすかったり、

「認められればもう少し長くやってもらえませんか?」

「次回の繁忙期にもお願いしたい。」

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

私はまさに次の繁忙期に…でした。

繋がれるお話も期待できるかもしれません。

そこで出会った先生方(筆耕士)はデパートだけではない他の筆耕の仕事をしている話も伺え刺激にもなります。

 

筆耕の世界の中では「先生」と言われます。

「〇〇先生?」わたしが?

慣れないとこそばゆいですが敬称です。

 

筆耕士という職業について続きがありますので次回またお伝えしていきます。

 

もっと書き手さんが増えますように。

今日もありがとうございます。

 

 


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