文字を書くことについて
わたしは個人事業主として筆耕士をしています。
いつもありがとうございます。
今回の内容は筆耕、書道だけでなく
どんなことにも通じる記事です。
いつも何かしら書いています
出かけると電車の広告の文字や人の名前の文字や文章をみては
この字いいな、書いたらどうなるかな?なんて思う癖があります。
小さい頃から書くことが好きなのは変わりません。
へー、授業きかないで黒板に書かれた内容ひたすら綺麗に仕上げてたもんね。
パラパラ漫画も書いた。
名誉ある賞よりも先人達が残し大切にしてきている「書」に興味を持ち筆使い、どういう時代や風景、どのように感じて書いたのか?終わることのない「こころの字」を追究しています。
その① 姿勢を意識する
どんなことでもそうなのですが、姿勢を意識することによって心の状態も変わります。
戦前の教育ではお武家さんの姿勢。寺子屋での教えや日本舞踊でも
尾てい骨から頭からてっぺんまで真っ直ぐ物差しを入れたように首を立てる。
頭を前にうなだれるとマイナスの感情になりやすい。
いいアイデア、正しい答えもが出てこないのです。
正しい理性。
難しいです。毎日の訓練で自然に身につくはずです。
そして背筋が伸びることによって両肩が開き、自然に呼吸も整います。
たまにキッー!ってんなったときやワー!ってなっているときに背筋を伸ばして深呼吸!整います。 梅ちゃん
まずは姿勢。意識することによって正しい理性も戻ってきます。
美しい人間のかたちを目指しましょうね。
その② 余白を楽しむ
余白好きなんですよね。空間。
字を書く上でも空間は大切ですが
今ここでいうのはもうひとつ、
無駄だと思う時間のことです。
最近は利便性もあって時間の無駄をはぶいてしまう。
そして
やること、やらなきゃいけないことに追い立てられる。
ぼーっとしたりする時間がなくなっていること多いです。
無心の時間。 梅ちゃん
余白を楽しむ。
文化を楽しむ。
必要ムダ。
ムダと思えることでも、どうしても心が動かさせるような経験することで何かの役に立ち
自然と美しい字と人間さえも目指せると信じています。
その③ 丁寧に生きる
自分の人生の上での永遠のテーマでもあります。
自分を大切にすること・・・
健康状態もそうですが、自然も大切にすることによって口に入るものも自分に繋がるということ。
ありふれていていますが
有り難いと思うことを探す・・・
大変なときって探しにくいのですが、
当たり前のことがなくなったことを思い出すと何でも「ありがとう」って思えます。
素敵な文化が見つかりますように。
今日もありがとうございます。