宝物のひとつ
普段は筆耕の仕事をしています。
筆耕の仕事を始めた頃、
掛け持ちでパートをしていました。
コーヒーと食にこだわるカフェです。
元々はとても有名なデザイナーさんのお店で2016年にオープンし、その一部にカフェがあります。
そこのカフェのスタッフとの出会いは宝物になっています。
いつも良い香りのコーヒーと笑顔に包まれた職場でした。
筆耕の仕事が増え始めて、
嬉しいことだったのですが、とても良い職場だっただけに辞めるには惜しい場所でした。
その時の思い出と嬉しかったこと書きとめておきたいなと思います。
一緒に働いている、オープニングの為の採用面接でも一緒だった
大好きな るいちゃんが
職場のカフェでウエディングパーティをすることになり
お花の装飾とブーケとヘッドドレスを
作らせてもらいました。
わたしは元フローリストです。
数々の現場でお花を作ってきました。
今は筆耕士です。
彼女の希望は「そこらへんに生えているグリーンのイメージ」と・・・
バラは入れないで。とも。
「え?」それって雑草?
ナチュラルだよね?
むかしは数々の打ち合わせをしていた経験もあったので彼女の言いたいこと
好みは手に取るように理解できました。
でも、最終的には
なんでもいいよー!うめちゃんに任せる!
いいの?
ありがたく好きに作らせていただきました。
グリーンのスプレーバラとスプレンゲリーやユーカリを使いました。
バラはなしで。との要望にバラにみえない品種をこっそり。
ヘッドドレスは紫陽花とワイヤープランツ。実つきのユーカリ(ポポラス)←名前かわいい。
わずかな二年間でしたが本当に優しい人たちとお仕事ができました。
退職するときには「梅ちゃんのアルバム」として
みんなで作ってくれたことは
わたしの宝物です。
今日もありがとうございました。