令和の書き初め課題は?
お正月ならではの習わし。
書き初め。
町内会、学校では今年一年の決意を筆に込めながら書くことと思います。
書き初めは平安時代の宮中行事で元々は高貴な人たちが行うものでした。
明治時代からは教育水準が向上し、庶民の読み書き書道、書き初めもまた一般庶民にも広がりました。
一月の中旬に神社やお寺などでどんど焼きという火祭りが行われ、門松やしめ縄、破魔矢などと一緒に書き初めの書を炊き上げます。
炎が高く上がると字が上達すると言われているのです。
2020年はどんな書き初めにしようか?
今回は小学生、中学生の書き初めの課題の見本を紹介していきます。
小学低学年の参考課題は?
- まつ、もち、ひばり、お正月、春の光
普段から大きな筆は持ち慣れていないのと小さな手で書くのは大変だけれど、紙に大きく太くことを心がけてください。
大きく書いてね!
うめちゃん
小学高学年の見本は?
- 初日の出、夢の実現、平和の光、謹賀新年
大きく、太く書くことを基本に勢いとメリハリをつけて書くことを心がけてくださいね。ゆっくり書いたり、一回止めたりすると半紙がにじむことがあるので注意してくださいね。
力入れすぎて半紙が破れる!ってことはよく見かけます。
うめちゃん
中学生の書き初め課題は?
- 不言実行、日進月歩、温故知新、感謝の言葉
ひらがなと漢字のバランス、ひらがなは小さめに。文字数が少ない課題は簡単そうですがバランスが重要になってきます。
課題選びも重要です。
うめちゃん
評価されるポイントは?
名前です!
課題が書けたところで安心!ってことはあるかもしれません。しかし、いくら課題がきちんと書けたとしても名前が残念になってしまっていることがよくあるのです。
名前は一生のもの。最後まで大事に丁寧に書くようにしましょう。
うめちゃん
名前です!
もう一度いいました。
年明けには一年の抱負や目標を祈願しましょう!
良い年になりますように。
今日もありがとうございます。