基本はノーミスで

素朴な疑問を
よく質問されます。
間違えたとき どうするの?
わたしの書き損じ
倍速で1分程度の動画です。実際は5分はかかっています。
最大の失敗のひとつ。有名な神社の御朱印帳のハンコを逆さまに押しました… 本当にごめんなさい。あの時は焦って宮司さんと一緒に謝りとおしました。その後に宮司さんは他の参拝者の方に前日の日付書いてしまい、また謝っていました。「もう間違えませんから〜こちらにお並びくださ〜い」と優しく誘導。わたしの失敗に動揺させてしまったのでしょう…
おっちょこちょい!
この間はサイドミラーぶら下げて帰ってきた来たよな。
ミツオくん
そういうことは言わないで。
この失敗は十分に自分の責任ではありますが、正直に言って相手の参拝の仕方も問題がありました。旅行会社のツアーで何人かで来ていて、ツアコンの人が代表でまとめて御朱印帳持って来たのです。5札ほど。本来はお参りした本人が来て書いてもらうのです。優しそうな巫女さんもキレ気味でした。
⑴ 最初に鳥居を潜る前に一礼。
⑵ 参道は神様の通り道、真ん中を歩かない。
⑶ 手水舎で身を清める。
・右手で柄杓を持ち水をくみ、左にかけて洗います。
・柄杓を左手に持ち替えて、同様に右手を洗います。
・再度、左手に柄杓を持ち替えて、左手を水受けにして口をすすぎます(柄杓には口をつけないように)
・左手を洗い、柄杓を立てるようにして、残った水で自分が触れた柄の部分に水をかけて清め柄杓を元の場所に戻します。
⑷ 拝殿前では賽銭を入れて鈴がある場合は鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼で参拝します。
*これは一般的な参拝方法です。
はじめに伝えておきます。
基本はノーミスです!
あたりまえです!
うめちゃん
誰でもそうですがメンタルが整っていないと
「ここぞというとき」はそうですよね。
綺麗な線が出ません。
こころを整えることを大切にしています。
色々な考え方の筆耕士の方がいて、一文字の字の形より全体にバランスよく整っていて、枚数をこなす筆耕士。そのような方は書くのも早いですし、値段もそれなりです。ただ見る人によれば??っていうのも正直にあります。もし筆耕をお願いするならばサンプルをよく見て「好みな字」に出会うことです。
わたしの考え方は
書くことだけでなく
「丁寧に」を心がけています。
ミスった時どうするの?
みえちゃん
これがわたしの必須アイテムです。
↓↓↓これらでなおします。↓↓↓
- 昭和時代のお父さんが使っていた髭剃りの替え刃
- 砂消し
- サンドペーパー
- ビー玉みたいな丸いもの
倍速で1分程度の動画です。実際は5分はかかっています。
一文字など、あっ!て間違えた時に動画のように削って直すこともあります。これもコツが必要で昭和のお父さんがよく使っていた髭剃りの刃はスパって切れます。気をつけてください。あまりにも切れるので切ったことさえ気付かずに封筒を血だらけにしたことあります。あの場面はおそろしいです。
うめちゃん
おっちょこちょい。
この間はメガネかけているのに探してたな。
ミツオくん
そういうことも言わないで。
書き手のスタンス
基本的には予備封筒、用紙は使わないように行います。筆耕物の一割程度の予備をご用意していただきます。予備は万が一の時に使用します。お預かりしている間に追加があったり、ご依頼者様の訂正であったりすることもあるのでその時の為にできるだけ使わないようにします。
特に婚礼用は準備している予備も少ないことも多いので単なる原稿の見間違いなどのミスはNGです。
筆耕業務で一番基本的な婚礼用の宛名書きではありますが、所属している筆耕会社の筆耕士にはミスが多いと「この人はミスが多いから頼めない。」ということも多々あります。なので全ての筆耕士に婚礼の宛名書きができるわけでもないのです。
わたしはいつも筆耕に限らず色々なことを丁寧に過ごすことをしています。そうすることによって、あらゆることに関してもそうですが何か起こった時に冷静にいられて気持ちはあたたかくできるからです。
カッコつけたこといっていますが、難しいですよね。これも人として高めていきたい修行でもあります。
これからもよろしくお願いいたします。
すてきな筆耕士さんに出逢えますように。
今日もありがとうございます。